内視鏡を使わずに大腸癌やポリープを見つける新しい大腸の検査法です。炭酸ガスを注入して大腸を拡張させCT撮影を行います。その後、CT画像をもとにコンピューター解析を行い、立体画像を作り出して、大腸の観察を行います。
大腸CTは、便潜血の陽性反応など他の検査で大腸悪性腫瘍が疑われる場合には、保険治療となります。腹痛や便秘、下痢、腹部膨満などの症状だけでは保険適用とならず、自費治療となります。
まずは診察にお越しください。診察のうえ、検査の説明・予約を行います。
検査食をお摂りいただきます。
検査台に横向きに寝ていただきます。
炭酸ガス注入用の管をお尻に入れ、炭酸ガスを注入して大腸を膨らませます。
大腸が膨らんだら、仰向けとうつぶせの2方向から撮影を行います。
撮影終了後、管を抜き検査は終了です。
検査終了後、トイレに行っていただきます。その後着替えて終了となります。
画像処理して診断するため、後日(約7日後)に結果を説明いたします。
当院では、検診での検査料金は検査食や下剤も含め27,500円(税込)です。
保険診療で行う場合、CTの検査代は3割負担で6,000円程度です。